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【意外と間違いが起こってる?】最新の科学捜査ってどうなってるの?

人が亡くなってしまうような、ひどい事件は本当に心が痛むものです。

それでも「科学捜査」と耳にした時にはワクワクした気持ちと、「頼りになるなぁ」という安心感を持ってしまう人は多そうです(筆者含む)。

ドラマや小説の世界に広がる、
「おお~! こんなことまでわかっちゃうんだ!?」
という科学捜査の数々。

しかし、科学捜査は万能ではありません。
今回は科学捜査の穴から、最新のビッグデータとの連携の話まで、ドーンとお送りします。

【科学捜査といえば指紋の採取。指紋には二種類あって解釈は人間が行う!】

「科学捜査」と言うと、事件現場にジェラルミンケースを持った人々が現れ、指紋などを採取する姿が思い浮かぶかと思います。

「指紋が一致した!」

となると、もう犯人は逃れられない――という風にも思ってしまいますが、実は指紋による犯人特定も万能ではないということをご存知でしたか?

「現場に残された指紋」というのには実は二種類あります。
それが「顕在指紋」「潜在指紋」というもの。

●顕在指紋・・・肉眼で目に見える形で残された指紋。たとえば印鑑代わりの拇印など。もちろん、現場に残されることは少ない。

●潜在指紋・・・肉眼で見えない形で残された指紋。鑑識課の人がハケでぽんぽんして採取しようとするのがこれ。

「事件現場から指紋を採取」と言うときは、たいてい潜在指紋のことを指しますが、潜在指紋は歪んだり、部分的に消えてしまったりしています。

そしてその指紋を見て判断するのはコンピューターではなく、専門家たる人間なのですね。
人間が判断する以上、「指紋が一致した」という事実も実は間違いであった、ということが起こりえます。

同じく、

●毛髪の構造による個人の特定
●歯形による個人の特定
●タイヤの跡や、靴の跡などの鑑定

といった古くからの科学捜査が存在しますが、これらもまた信頼性がさして高くないことがわかってきました。

要するに何も語らないデータから解釈を行うのは、常に不完全な人間であるということなのです。

【古くからの科学捜査は穴だらけだった!?――放火殺人の誤認逮捕で死刑も】

不完全な科学捜査の結果、以下のような悲しい誤認逮捕も起こりました。

1992年、アメリカのキャメロン・トッド・ウィリンガムスという男性が放火殺人の罪で逮捕されました。出火の状況(床の焦げ方・複数の場所からの出火)から、ウィリンガムスが故意にガソリンをまいたと解釈されたためです。

この解釈の根拠としては「ガソリンをまいて火をつけた場合、木材のみが燃えた場合に比べて燃焼温度が高くなる」という理論がありました。

しかし実際には、ガソリン云々よりもむしろ換気の状況のほうが、燃焼温度に影響を与えることがわかったのです!

この解釈の穴が判明したのは、2011年になってから。
ウィリンガムスはその7年前に、すでに死刑が執行され亡き人に……。

実はこういった類の例は枚挙に暇がありません。

これらの科学捜査は古いものですが、裁判所がここから得たデータを受理してしまうこともあるのが問題なんですね。
科学捜査とは、あくまでもサブ的に用いるべき捜査なのです。

【例外的に有効な科学捜査は「DNA鑑定」。現在では顔立ちまで推察できる】

ただし、唯一例外的に有効な、科学捜査の鑑識が存在します。

それは「DNA鑑定」。

体液などから採取した犯人のDNAからの個人の特定は、非常に正確であるとされ、現在数多くの国ですでに行われていますよね。

このDNAの分析を使った最新の技術が、「DNA表現型解析(フェノタイピング)」と呼ばれるものです。現場に残された犯人と思われる人物のDNAから、祖先のルーツ(人種)、目の色、髪の色、おおよその顔立ちまで予測する技術です。

しかし、予測された顔立ちには残念ながら「表情」というものが抜け落ちています。そのため、やはりここでも「顔立ち」というデータからより正しい解釈(というか、フラットな解釈)をすることに注力する必要があると思います。

【科学捜査の鑑識データが、ビッグデータで共有される時代に】

今、世界中で声高に「ビッグデータ活用!」ということが言われています。
科学捜査から得たデータも、ビッグデータでどんどん共有していこうとする動きが出てきました。

この1つが、日米間の指紋データの共有です。2014年に協定が締結されました。

逮捕した容疑者や、事件現場のから採取した指紋のデータをオンラインで照会できるというものです。場合によっては前科前歴の照会も可能。

この「場合によって」という基準が曖昧ということもあって、批判の声もあります。

指紋データの共有は、テロに警戒するアメリカの強い要請に日本が応えたものでした。

が、そもそも日本では驚くほどこのニュースについて報じていないので、あずかり知らぬ人が大半でしょう。実際の運用は数年先になりそうですが。

科学捜査の鑑識は万能ではなく、指紋についてもご説明したとおり。

そのことをアメリカ、日本とも肝に銘じて、正しい捜査が行われることを心から望みます。

参考書籍
●「ナショナルジオグラフィック 日本版」2016年7月号 日経ナショナルジオグラフィック社
●今井良「警視庁科学捜査最前線」新潮新書

あきら

アラサー!
都内の某大学院を出てから、ライター兼猫の奴隷として働くことに。
夏のビールもいいけど、冬のココアのほうが好き。
ドラクエ6ではハッサンを必ずパラディンにします。
ライティングのご依頼はこちらまで:akiramizushima653★gmail.com(★→@)

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