きっかけは、あの「〇〇〇ショック」だった!知っておきたい詰替え化粧品の豆知識
ドラッグストアに行くと、たくさんの基礎化粧品が並んでいますよね。
その中でも私がよく買うのは詰め替え化粧品。
詰め替え化粧品は、いったん使い切ると次からは詰替え用のパックを買えばいいので、少しお値段も安くなるし、軽いし、大好きです。
それになによりエコで環境に優しいのです。
でもこの詰替え化粧品って、いつからあるものなんでしょうか? それに家で詰め替えると、雑菌の繁殖がちょっと心配。
今回はそのあたりのことを調査してみましたよ。
ドラッグストアに行くと、たくさんの基礎化粧品が並んでいますよね。
その中でも私がよく買うのは詰め替え化粧品。
詰め替え化粧品は、いったん使い切ると次からは詰替え用のパックを買えばいいので、少しお値段も安くなるし、軽いし、大好きです。
それになによりエコで環境に優しいのです。
でもこの詰替え化粧品って、いつからあるものなんでしょうか? それに家で詰め替えると、雑菌の繁殖がちょっと心配。
今回はそのあたりのことを調査してみましたよ。
【詰め替え化粧品の生まれたきっかけは、あの〇〇〇ショック】
今でこそ大手メーカーからも発売されているのをよく見る「詰め替え化粧品」。
でも初めて詰め替え化粧品を作ったのは、「ちふれ化粧品」だってご存知でしたか?
1974年、まだ使えるものは使いたいという、ちふれ化粧品愛用者の声から、詰め替え化粧品は生まれました。
しかしそれだけでなく、背景には1973年に起きたオイルショックがあります。
オイルショックで容器に使う原材料が不足したことがきっかけなんですね。
しかし、オイルショックの収束後も、詰替え化粧品は作られ続けました。それだけじゃなく、現在に至るまでさまざまなメーカーが詰め替え化粧品を発売しています。
それだけ詰め替え化粧品が、世の女性に受け入れられたという証拠でしょう。
最初の詰め替え化粧品が生まれたのが6月25日だったことから、ちふれ化粧品はこの日を「詰め替え化粧品の日」として日本記念日協会に登録しています。
【詰め替え化粧品を使うことは、手軽にできるエコ活動! でも……】
エコな活動、というと肩肘張って考えてしまいがちですが、詰め替え化粧品を使うだけで、本来容器となるはずだった資源を守ることになります。
しかしその一方で、「詰替え用のほうが通常の容器入りよりも内容量が少なくて、実質的に単価が上がっている!」なんてことも。これは詰め替え商法と言われるやり方です。
詰め替え化粧品を購入する前にはしっかり内容量を確認し、そのようなからくりがあるかどうか見極めることをおすすめします。
自分が納得できてこそのエコですのでね!
ちなみにこの詰め替え商法、プリンタのインクなどでもしばしば見られます。
詰め替え化粧品を衛生的に詰め替えるには
詰め替え化粧品で唯一心配なのが、雑菌の繁殖です。
それを回避するために、忘れてはいけないのは容器の乾燥。
つい面倒くさくて、使い終わった容器にそのまま新たな中身を注いでいませんか!?
これはNGです。
手順としてはよく水ですすいだあと、中の方までしっかり乾燥させてから、詰め替えるようにします。乾燥のためにそのまま数日時間を取るのがベストなので、ボトルは交互に使うために二本用意するといでしょう。
いかがでしたか。
詰め替え化粧品を使うことは気軽にできるエコな活動!
そこに隠された販売戦略や衛生的な詰替え方を知った上で、うまく利用していきたいものですね。